『マルコヴァルドさんの四季』

課題図書に指定されたイタロ・カルヴィーノの本にちょっと行き詰まったので、同じ作者の少年向けのタイトルを読んでみた。現代イタリア文学って読んだことがなかったし、その世界観の入門としてはよい作品かもしれない。ウイットに富んだストーリー展開で、おいおいという落ちを楽しんだ。

小学5・6年以上が対象となっているこの本、あの頃の私がこの話に出合っていたらもう少し愛らしい性格を構築できたのかしらね。

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