国立西洋美術館と上野リチ展/三菱一号館美術館

今日は休暇したので、わんこを母親に託して上野駅、東京駅周辺をふらついてみた。

前半戦は改修後の国立西洋美術館の常設を確認しにいく。かなり掛け変わっていて、以前よりはゆったり配置されているような。予想していたとおり、私のお気に入りは外されていた。またお目にかかれるときを期待しよう。カルロ・ドルチの「悲しみの聖母」とフェルメールに帰属な「聖プラクセディス」が並んで置かれていたりした。企画展の帰りにクールダウンするのにはよさげなのだった。


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後半戦は三菱一号館美術館の「上野リチ: ウィーンからきたデザイン・ファンタジー展」をのぞいてみた。デザインの学習にいいかな、くらいの気持ちだったので、たくさんの女性が来ていてちょっとびっくりした。展示内容をみれば、そりゃそうかなわけだけど。色の使い方がとても素敵で、とても勉強になった。カバーデザインに使うのもいいけれど、壁紙のパターンを見返しに使ってみるといい感じに仕上がるだろうというデザインがそこここにあったのだった。図録を購入したくなる欲求を止められないのは相変わらずだ。


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