出かける用事があったので、印刷博物館に立ち寄ってみることにした。と、欧文活字を愛でるという単純な理由だけど。暑いのに。
さまざまな書体とサイズの欧文書体が広げられていて、なんとも素敵なのだった。活版屋さんにきれいに整頓された和文活字やら、これでどこに何があるのかわかるのか、という感じで無造作に積み上げられた欧文活字を見たことはあって、使われているなという印象をもったのだか、この展示はなんか美術品を眺めるようだった。中央の活字を取り囲むように周りには関連する道具とか書体の見本帳なども展示されていて、とても楽しい時間をすごした。リーフレット欲しさにアンケートに答えてみたり。好きな書体は何? には、Gill Sansを選んだけど、たぶん少数派な気がする。
常設もゆっくり歩いて自分なりに新たな発見をしてみたり。次回の企画展も来ることが決定している。と、チラシにUV加工ができるのはうらやましいかぎりだ。